奈良記念2019(3日目)
2日目振り返り
二次予選は高配当の嵐となった。
なんと言っても地元奈良勢の全滅は悲しい。
10R
三谷の長兄、三谷政史は南潤の踏み出しについていけず、離れた結果、落車。
しかしながら離れてしまった後は、なんとしてでも勝ち上がりたいという気持ちが手に取るように感じられた。
1つでも上の着を、と内々を潜り突っこんだ結果の落車だ。
非常に残念だが、奈良の期待を一身に背負っての競争はかっこよかった。
単騎逃げとなってしまった南潤も7着と沈み予選敗退となった。
12R
もう一人の奈良、中井俊亮は思い切りよく飛び出し先行態勢に入れたものの、篠原龍馬が単騎で仕掛けてきた結果、もがき合いとなった。
なんとか篠原はしのぎ切ったものの伊藤勝太のひとまくりを食らってしまい、8着と沈んでしまった。
3日目展望
準決勝は良いメンバーが揃った。
が、しかし近畿勢は小笹隼人、村上博幸、村田雅一の3人のみとなってしまった。
近畿勢0の決勝はなんとしても避けたいというのが選手、主催者、お客さんの総意だろう。
それに応えるように12Rは近畿必勝態勢番組だ!
特に注目したい選手は徳島の原田研太朗だ。
去年の後半から調子を落としてしまっていたが、今年に入ってからは復調気配が漂っている。
1着、1着。いわゆるピンピンでの準決勝進出だ。
3日目準決勝レース予想
10R
好調の原田がこのレースも3車というアドバンテージを活かし逃げるだろう。
後ろには同郷の大御所小倉も付いているし、何よりも有望な若手が育ってきている徳島の後輩に先輩としてあるべき姿を見せるのではないだろうか。
買い目
①=⑨ー②③⑤⑥
11R
本線は福島ライン。
準決勝では桑原大志に差されてしまったものの粘り強く2着に残った新山響平。
調子はいいだろう。
後ろには福島の大御所、山崎芳仁。
ここはワンツーを決めたいところだ!
買い目
⑦ー①=②③④⑥⑨
12R
ここは近畿勢の必勝態勢!
小笹のブン駆けが濃厚。
なんとしても近畿を決勝に乗せないといけない。
なとしても村上さんを・・・!
という強い思いで先行してくれるだろう。
その想いに村上博幸、村田雅一も応える!
買い目
①ー⑨=③⑤⑦
まとめ
やはり注目すべき点は近畿勢が1人でも決勝に乗れるかどうか。
奈良記念の命運は12Rにかかっていると言っても過言ではない。