競輪場に行こう!

競輪場に足を運ばないと感じられないもの

今や公営ギャンブルはネット投票が主流になっている。

場に行かずとも家にいながら、はたまた出先でも全ての公営競技に投票することができる。

しかも登録も簡単で、入出金も一瞬だ。

しかし、やはり実際に会場へ足を運ばないと感じられない魅力がいっぱいあるのだ。

スポーツ、ライブ、演劇。
どんなものでも実際に生でみると好きになってしまうということがよくある。

実際に僕も新日本プロレスを生で見てどハマりしてしまったという体験がある。

もちろん競輪も生で見てどハマりした。

競輪場に実際に行くとどんな面白さがあるのかを、独断と偏見で紹介して行く。

迫力

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やはり生観戦の一番の魅力は迫力だろう。

『どうせ生で見てもテレビで見るのと同じでしょ?』
『テレビの方が見やすくない?』

みんなそう言う。

百聞は一見にしかずという言葉の通り、やはり生で見ると違う。

これは本当に違う。

どんなことでも、テレビで見ただけでおもしろいかつまらないを判断するのではなく
実際にその目で見てからおもしろいか、つまらないかを判断してもらいたいと切に思う。

競輪場にもよるが、僕がよく行く名古屋競輪場はバンクとの距離が近い。

スタート地点は観戦エリアと透明の板1枚で仕切られていて、距離も近い。
一番手前にいる9番車の選手は表情、ヒゲの剃り残しまでわかるのではないかと言うくらい近い。

周回中の一挙手一投足、選手への目線での圧まで感じ取れる。

シャーーーっという車輪の音まで鮮明に聞こえる。

声援(ヤジ)

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これについては賛否両論あるが、競輪場のヤジは魅力の一つだと思っている。

もちろん考えられないような言葉で選手を罵倒するヤジもある。

『〇〇!お前今日情けねえ走りしたら帰れ!』
『○番は太りすぎじゃねーか?』
『〇〇!〇〇さんがついてるんだから死ぬ気で逃げろよ!』
など

やはりお金を賭けているので厳しい言葉がかかるのは仕方ないことだろう。
選手たちもそこらへんはしっかり理解して耐性はついていると思う。

思わず笑えてしまうようなセンスのいいヤジを飛ばす人もいる。
(面白いヤジを聞いた方はコメントで教えてください笑)

個人的にはこれが競輪場に行く最大の魅力だと思う。

もちろんそればかりではなく優しい応援の言葉も飛んでいるので、安心して欲しい。

ファンの方々

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競輪場にいる人たちの年齢層は正直言って高い。
非常に高い。

おじいちゃん5
おじさん4
おばあちゃん1
おばさん0.5
若者0.5

競輪場によっても違うとは思うが、個人的にはこんな割合ではないかと思う。

このような人生の先輩方は気軽に話しかけてくれる。

自分の予想や選手の情報、世間話、嘘か本当かわからない話までしてくれる。
これが非常におもしろくて楽しい。

しかし、今後の競輪界発展のためには今若者にどれだけ興味を持ってもらい、ファンになってもらうかが課題である。

全世代が競輪場で溢れている光景を見たいものだ。

グルメ

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各競輪場には自慢のグルメがある。

複数の食堂があり、各々人気メニューがある。
お酒も楽しめる。

グレードレース開催時は特別に屋台が出店していることもあり、
お祭り感覚で食を楽しめる。

イベント

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グレードレース開催時には、芸人や歌手などのイベントが開催されることがある。
競輪には興味がないがそれ目当てで来ている人も多いのではないだろうか。

知名度の高いタレントや、往年のアイドル、いまが旬の芸人など
多種多様なイベントが開催されているので事前に調べて行くのがいいだろう。

競輪場に行こう!

少しでも競輪場に行ってみてもいいなと思えてもらえたら嬉しい。

本当に暇で行くところがないとなった休日にこの記事を思い出して欲しい。