静岡記念(1日目)

静岡記念展望

静岡競輪開設66周年記念
たちあおい賞争奪戦G3

本日2019年2月23日から開催される。

静岡競輪場は昨年のグランプリ開催地としても記憶に新しい。

注目の出場メンバーだが
SSからは浅井康太武田豊樹が出場する。

競走得点が最も高いシリーズリーダーは2位に6点ほど差をつけ
120点を所持している浅井康太だ。

地元静岡からは
渡邊雄太
岡村潤

雄太の叔父、渡邉晴智
大塚英伸
新田康仁

などが主なメンバー。

他にも地元地区の南関東からは
千葉の根田空史
神奈川から桐山敬太郎松井宏祐
などが地元勝ち上がりを決める重要なメンバーとして出場する。

なんと言っても113期期待の松井宏祐が記念初出走だ。
チャレンジ、A級戦と18連勝を決め
113期一番乗りでS級昇班を決めた。

どのような走りを見せるか注目だ。

注目レース予想

12R

先行は渡邊雄太だと予想する。

最近は積極的に先行するレースが見られない。
前々攻めて3、4番手を取りに行くという競争が多い。

しかし、ここは地元静岡。
後ろには岡村潤を連れている。

まだまだ若手の渡邊雄太が思いっきり逃げて今の自分の実力を地元のファンに存分に示して欲しい。

本命に推したいのがやはり浅井康太

理由は2つある。
1つは去年10月の豊橋記念準決勝で、渡邊雄太の逃げを7番手から捉えている。

しかも、この時も吉田敏洋との2車での連係でワンツーを決めている。

豊橋の方がみなし直線が少し長いとはいえ、メンバー構成的にも最後方に置かれる可能性は低いと考える。
ここでも十分まくりきれるだろう。

豊橋記念準決勝では吉田がチョイ差ししているので、ここでも可能性はある。

もう1つの理由が先日の全日本選抜でのあの1件だ。

大逃げという奇襲を仕掛けた山中秀将
何の障害もないにも関わらず、最後の直線で突撃していったあの1件だ。

もちろん、必死にペダルを漕いだがゆえのことであるが、
注目すべきはその後だ。

彼はツイッターで謝罪し、送られてきたリプライ全てに返信していったのだ。
返信は深夜にまで及んだ。

最後が深夜2時ごろだったので、予想するにおそらく寝落ちしたのだろう。

しかも全て同じの定型文ではなく、全てに少しずつ文章を変えているのだ

真面目である彼の性格ゆえのことだと思うが、この気持ちは本物だと感じた。

それがあっての初戦がこのレース。

ファンへの気持ちをこのレースで見せてくれるだろう。

買い目

③=⑧ー①②④⑤⑦